気まぐれラジオ文字起こし

気まぐれに好きなラジオの文字起こしをします

YUKI HELLO! NEW WORLD 20190317

YUKI HELLO! NEW WORLD 20190317

YUKIちゃんハロー。ラジオネームらっきーです。仲のいい友達が僕には居るんですけども、ちょっとどうしても分かり合えないことがあります。彼女はですね、ま、映画でもなんでもネタバレが平気なんですけども、僕はですねちょっとやっぱり見るまでは知りたくない。YUKIちゃんはネタバレって平気でしょうか。)


YUKI:えーえ、モノによります。


日曜日の昼下がり、みなさん今どこでどうお過ごしでしょうか。毎週日曜日の3時半からは、私YUKIと一緒に新しい世界を探す旅にお付き合いください。ラジオネームらっきーさん、どうもありがとう。そうか、仲のよい女友達がね。きっとらっきーさんが見る前の映画なんかを、「ちょっとらっきー観た?聞いてよ。あれさ最後がさー、あの主人公がまさかの殺人者だった。あっはっはっはっは!」みたいな。「えー、おれそれまだ観てないって」「え?まじで、いいじゃん。わかっても観ればいいじゃん」みたいな。そういうことなんですかね、これ。あの、短いこのメッセージだと、ちょっと細かくはわからないですけれども、たぶんそういうことですよね。ネタバレってそういうことですもんね。ま、確かにね、ネタバレ、好んで聴く人はそんなに居ないかもしれませんね。例えば物語とか、これからすっごく楽しみにしている映画とか、だったら、それはちょっと聞きたくない。自分で観て、ラスト知りたいとかね。そういうのはあるかもしれないですけどね。今私モノによりますって、喋り方特徴あるな思って。らっきーさんの話し方にしてみましたけど。似てましたか?なので、まぁ要するにケースバイケースなんですけど、私も例えばなんですが、フィギュアスケート好きなんですが、例えばサッカー観戦も好きですし、テニスも好きなんですけど、例えばそれが真夜中にあって、あのその日私早寝なんで、寝ちゃうんですよ。次の日の朝に勝敗を知りたくないんですね。例えば新聞とかニュースで。例えばメールとかでも、良かったね!勝ったね!みたいのがくると、えぇぇぇぇ!なぁあん!今から私、録画したの観たかったのにーっみたいなのはあるので、本当モノによる。私それはちょっと自分で観て、ちゃんと勝敗知りたい。それからニュースとかを観たいなっていう方なので、モノによりますよねー。

さぁ、絶賛やっております、ツアー。YUKI concert tour trance/forme 2019開催中です。開催中っていうと、なんかなんか、スポーツみたいですね。開催中です。次はね、大宮ソニックシティ2daysです。そして3月の半ば過ぎですね、そろそろ本格的に春が楽しみになってくる頃です。リリースされたばかりのアナログ盤、「forme」春のひと時のお供にぜひお買い求めください。とてもいいですよ。それでは一緒に今週も新しい世界へ出発しましょう。YUKI HELLO! NEW WORLDこの番組はTOKYOFMをキーステーションにJFN38局ネットで全国にお届けします。

今週もオープニングにお届けするのはYUKIセレクトの春ソング。こちらカントリーロードのタイトルでもお馴染み、シンガーソングライター、ジョン・デンバーの大ヒット曲です。ジョン・デンバー「Take Me Home Country Roads」


お送りしたのは、ジョン・デンバー「Take Me Home Country Roads」でした。

続いてはこちら、ハローシネマ。新しい世界を見つける番組、YUKI HELLO! NEW WOARLD 私YUKIのおすすめ映画もご紹介しています。今週セレクトしたのは春の訪れを感じる映画です。「恋愛小説家」。

マンハッタンで暮らすメルヴィンは、甘い恋愛小説を書くベストセラー作家。でもその実態は、ひねくれ者で偏屈で、自己中で毒舌で、極度の潔癖中年男。そんな彼だけど、唯一素直になれるのが、行きつけのレストランで働くバツイチシングルマザーのウエイトレス、キャロル。嫌われ者メルヴィンの淡い恋は実るのか・・・・こちらねー、ネタバレのお話から今週始まってますけど、こちらもねー、とても絶妙な。私いつも映画紹介しますけれども、なるべく最終的な結末っていうんですか、たぶん言ってないと思うんですよね。これからご覧になる方のためにね、言わないようにはしてると思うんですけれども、今週も言わないで面白さを説明できるのだろうか。YUKIがんばれ。1997年に制作されました。ジャック・ニコルソン主演の映画です。キャロル役のヘレン・ハントと共にアカデミー主演男優賞、女優賞を受賞しております。こちらはね、なぜ今回この映画を選んだかと言いますと、あの、なんていうか心が解けていく映画っていうことですかね。春の訪れを感じるというのは。人はやっぱりそれぞれ、それぞれの問題を抱えているのが人間だなと思います。この恋愛小説家のメルヴィンなんですけれども、彼は本当に不器用で、んーなかなか人に心が開けず、自由にものを言うんですけど、思いやりがなくて、とにかく人に嫌われるようなことばかり言ってしまうんです。それを直したいと本当は思ってるんですね。それでセラピーも受けるんですけど、先生にさえも毒舌を吐いてしまい、なんとそのセラピーの待合室で待っている人たちにも、こんな所来てお前らなんの足しになるんだみたいなことを言ってしまうような、ちょっとすごく生き辛い中年男性ですね。その生き辛さって、でも彼は極度の潔癖症でもあって、ちょっと人とも接することができなくなって触ることももちろんできなくて、あと、レストランに行ってもカトラリーが使えないんです。そのレストランのカトラリーが使えない。自分でいつもプラスチックのフォークとナイフとナプキンを持ってるんですね、いつも。そして一つの店しか行けないんです。そしてその一つの店に、彼女が居るんですね。このヘレン・ハント演ずるキャロルが居るんですけれども、ほかの人は絶対に触れられないし、道を歩く時も人とぶつかることさえできないし、コンクリートの割れ目さえも踏めないんです。なぜかね。踏めないくらいの潔癖症なのに、キャロルにだけはちょっと、「忙しいんだからどいてよ」って腰をぐっぐっって持たれてどかされてもなぜか大丈夫なんですね。これにちょっと彼は気づくんだけれども、それがどういうことで自分それが平気なのかってことにも気づけないんですね。でもこのキャロルっていうウエイトレスに出会って、どんどんどんどん変わっていくんです。その彼の感じ、なんかこの頑なな心がだんだんだんだん、ま、うーん。だんだんだんだん解けていくのが雪解けっぽいというか、なんか春が来た感じになったなーと、私はこの映画を選んだんですけど。まぁ、いろんな好きなシーンあるんですけど、特に好きなシーンはやっぱり後半のそのメルヴィンが頑張ってキャロルに言う言葉ですね。日本語で簡単に言うと、「僕はすごく不思議なんだ。君みたいな仕草や動作や素晴らしい動きをする女性、こんな魅力的な女性は居ないと僕は思うのに、どうしてみんな気づかないんだろう。」って言うんです。すごい口説き文句だと思いませんか?こんな素敵なこと言ったら良くないですか?それで「You make me wanna be a better man.」って言うんですよね。「君が僕をすごくいいやつにしようと思わせてくれる」ってことなんですよね。すっごくひどい男だからなんですけど、本当に最初の30分間みんな耐えてください。なのでこれね、まだ観てない方結構最初の30分間、えー!って思う事やるんですけど、このジャック・ニコルソンがね。だんだんねどうなっていくのか。そうだね、これもネタバレが、あはははは。ネタバレして欲しいー!って人も居るのかなー。そっか。でもぜひねあのご覧になったことのない方はぜひあのー観てみてください。すごくわかりやすく進んでいく、難しくない映画で、ある意味痛快でもあるので、観てみてください。このヘレン・ハントの美しさも見どころでございます。ということで、このジャック・ニコルソンのメルヴィンがね口ずさんでいる曲ですかね、この曲をかけようかなと思います。ナット・キング・コール「I Love You For Sentimental Reasons」


お送りしたのはナット・キング・コール「I Love You For Sentimental Reasons」でした。


それではラジオネームかふぇらてさんからのおたよりです。

(私は現在、札幌に住む大学2年生です。母親に将来どこに就職するの?と聞かれ、本州だよ。というと、本州なんてとんでもない。と言われてしまいました。YUKIちゃんは函館から東京へ上京したとき、どのようにご両親を説得されましたか?アドバイスがあればよろしくお願いします。)

というかふぇらてさん。どうもありがとう。大学2年生ですね。どこに就職する、これお仕事何なんですかね。あと本州っていうのは北海道の人とかもよく使うんですけど、私もあの本州って言ってました。東京に来ることをね。私の場合は、歌手になりたかったので、ただ歌手になりたいって言ったところで、絶対に両親は東京に出させてくれないだろうなって分かってたので、えっとその時に色々と東京の会社を見つけて、そこでそういう風に働きたいんだっていうとをすごくいろんな言い方で言いました。何日もかけて。で、その時にはレコーディングが決まっていたので、ま、インディーズだったんですけれども。実はそれでもう行かなければ行けなかったんですね。で、就職が寮だったので、寮にも行かないといけなかったので、寮からレコーディングスタジオに通って、私は研修期間中だから、本当に寝ないで研修に行ってましたね。その就職先にね。ぐらいレコーディングがすごくなかなか最初出来なくって、でもやっぱり諦めきれなかったので頑張って就職先を決めましたよ。あのやっぱりあの、ご両親を安心させることを言うのが良いと思いますね。自分がなぜそこに行きたいのか、あと目標はどういうことなのか、どういう大人になりたいのかっていうことをすごくあのそうですね、きちんと整理して言うのが良いと思います。ただ東京に行きたいだけだと、そりゃあご両親も納得はしないんじゃないでしょうかね、きっと。なんでこれちょっとお仕事がわからない、書いてないんですけれども、お仕事への情熱をねきちんとご両親へ説明できるのが良いと思いますよ。私もね説得しました。私の場合3か月でその寮も出てしまったんですけど、なぜならデビューが決まってしまったからです。ありがとうございます。ははははは。早かったんです。すみません。ありがとうございます。ということで、次のお便り行きましょうかね。

ラジオネームまよんこさんからです。

YUKIちゃんハロー。formeの発売おめでとうございます。)ありがとうございます。(早速ですが、収録曲「百日紅」を楽曲リクエストいたします。私はYUKIちゃんが大好きなのはもちろん、作曲をしたクリープハイプ尾崎世界観さんも好きで、自分の大好きな方同士の夢にも思っていなかったコラボレーションに驚きと感動で胸がいっぱいです。)あら、それはそうだよね。びっくりしただろうねぇ。私は知ってたけど。ふははははは。去年ね、そうなんだけど。確かにねそうですよね、びっくりしますよね。本当にあのね、尾崎さんのことも好きでね、ずっとね聴いてたんだったら、そうか。そうだよね、驚かしちゃったよね。ごめんごめん。(尾崎さんは昔から聴いていた方に自分の曲を歌っていただき曲が報われましたと言っていました。YUKIちゃんへの敬意を語られていましたよ。)本当ー?あら、やだー。ふふふふふ。うれしいーありがとうございます。そうなんです。今回のアルバムはね、私が好きなミュージシャンにね、曲を書いていただけないだろうかということで、一曲一曲お願いして書いてもらって作ったんですけどね。尾崎くんも私、初対面だったんですけれども、本当に素敵な曲を書いてもらえて、私の方こそ本当に光栄でっていうのを尾崎くんにも言ってますけれども。あの、アルバム発売の時にね、メールもんくれて、最高傑作ですねって。ただ僕の百日紅が一番良いですねって言ってましたけど。ふははは。書いてて最高と思いましたね。ふふふふふ。そうそうこうでなくちゃ、ミュージシャンはっていう感じですけどね。ということで、この曲とても人気があります。本当に尾崎くんが言ってることは嘘でもないぜっていうね。本当に人気があるので、じゃあかけましょうかね、じゃあformeからYUKI百日紅


YUKI HELLO! NEW WORLD今日も最後まで聴いてくれてどうもありがとう。今週はネタバレネタバレ中心で。私はね、ハローシネマで結末まではなるべく言わないようにしてますけれどもね。今回紹介した「恋愛小説家」とても面白い映画なんですけれども、劇中にね、犬が出てくるんですよね。すごくかわいいんですけど。かなりキーポイントになってきます。ちょっと最初の10分、15分くらいちょっと、あぁぁぁ!ていう衝撃が、あぁぁぁ!ってあるんですけど、そこでちょっと諦めずに観てもらうと、犬との交流で心開いていくっていうジャック・ニコルソンも観られるので、そうなんです。犬との良いツーショットもあるので、そこはぜひ犬が好きな人もね観ていただきたいなと思っております。

番組ではみなさんからのお便りをお待ちしております。自称ミス・大丈夫宛のお悩み相談。YUKIソングへのリクエスト、YUKIへの一問一答はボイスメッセージで送ってください。その他に普通のお便りもお待ちしています。メッセージの宛先はyuki@tfm.co.jpです。番組のオフィシャルサイトからも送ることが出来ます。TOKYOFMのホームページからアクセスしてくださいね。それではまた来週日曜日の3時半あなたの中の新し世界、一緒に探しましょう。お相手はYUKIでした。バイバイ。